タンチョウ

タンチョウのひな２羽、国道脇の海岸ですくすく
  
子育てに励む親鳥と生まれたばかりのタンチョウのひな（１５日午後、北海道根室市で）　国の特別天然記念物タンチョウのひな２羽が、北海道根室市の国道脇の海岸で生まれた。

　親のつがいは毎年、この海岸で営巣しており、同市内の原生野鳥公園ネイチャーセンターによると、今年は４月１０日ごろ抱卵を始めた。高潮で卵が流されたり、エゾシカに踏まれたりすることなく、今月１４、１５の両日、１羽ずつ無事に孵化（ふか）し、巣の中を元気に動き回っている。

（2007年5月16日13時24分  読売新聞）

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