日々の出来事
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ◎最大級の台風、利根川中流で洪水の危険…治水力3割不足 中流域で決壊が起きれば、東京都や埼玉県で大規模な浸水被害が生じると予想されるため、同会議は来年夏までに洪水の被害想定をまとめ、周辺自治体に避難・救助計画を策定するよう求める。 同会議の「大規模水害対策に関する専門調査会」は、2005年に米国南東部を襲ったハリケーン「カトリーナ」などを教訓に、自治体によって洪水対策に差のある利根川の治水能力を再点検することにした。 国土交通省は、1947年のカスリーン台風並みの台風が再び襲来した場合、治水計画の基準点である群馬県伊勢崎市の八斗島(やったじま)地点で、毎秒2万2000トンの水が流れると試算している。しかし専門調査会が、下流の流れやすさやダムの保水力などから、八斗島地点で安全に流せる水の最大量を調査したところ、毎秒1万5500トンしかなく、治水能力が3割不足していたことが分かった。 カスリーン台風の際には、埼玉県大利根町で利根川の堤防が決壊した。国交省はこのため、同規模の台風が関東地方に来襲した場合は、同町で再び堤防が決壊するケースを想定。東京都葛飾区や埼玉県幸手市で深さ2メートル以上浸水するなど、2都県の530平方キロ・メートルが浸水し230万人に影響が出ると予測していた。 (2007年5月1日3時0分 読売新聞) PR |
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