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気のせい

 新緑が目に鮮やかな季節になりました。都心にいても、すがすがしい若葉の香りまで漂ってくるような気がします――実際は車の排ガスのにおいしかしないのかもしれませんが。

 こういう「気のせい」、感じることありますよね。英語では、 imagine (想像する)という表現をよく使います。

 例えば冒頭のような例。先日、友人と東京の日比谷公園を歩いていた時、私が「緑でいっぱいで、都心なのに空気がきれいな気がしない?(The leaves on the trees are so green.Don’t you think that the fresh air makes it feel like you’re not in central Tokyo?)」と言うと、友人はにべもなく「そう?気のせいだよ(Do you think so? You’re imagining things.)」。

 また、よくあるのが地震にまつわる「気のせい」。

 「仕事中、周りが揺れているような気がしたから『地震じゃない?』と言ったら、『気のせいでしょ』っていわれちゃった」(When I was working in the office,I felt things were swaying,and I said,‘Is that an earth‐quake?’But my colleagues told me,‘It’s just your imagination.’)

 また、このほかにも色々な表現ができます。例えば、職場でこんな経験ありませんか。「課長が僕のことばかりしかるから、嫌われているのかと思っていたら気のせいだったみたいだ」(I thought my boss hated me as he scolds me more than everyone else,but it seems my suspicions are groundless.)My suspicions are groundless.は「私の疑いは根拠がない」という意味です。

 また、「○○さんたちが話をしていたんだけど、僕の悪口だったような気がする(Mr. ○○ and the others were chatting about something,and I felt like they were talking ill of me.)」「そんなことないだろう。気のせいだよ(I doubt it.You must have misheard.)」 mishear は「聞き違える」の意味です。

 ところで先日美容院に行ったら、とてもかわいい美容師の卵さんがいらしたので、彼女と同じ髪形にしてくれるようお願いしました。結果はというと・・・違う髪形のように思えるのは、Is it just my imagination?

(2007年5月25日  読売新聞)

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