日々の出来事
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 那須御用邸、用地半分を国立公園として一般開放へ 用地の一部が宮内庁から環境省に移管される那須御用邸周辺(19日午前、読売ヘリから) 天皇、皇后両陛下や皇太子ご一家が静養される那須御用邸(栃木県那須町)の用地の約半分にあたる約570ヘクタールの森林が、宮内庁から環境省に移管され、自然観察を楽しめる公園として整備されることになった。「国民が自然と触れ合える場にしては」との天皇陛下の意向を受けたもので、今年度内に所管を移し、2011年度中の一般開放めざして遊歩道などを設ける。 那須御用邸は1926年、昭和天皇の静養先として、那須高原の中腹に建設された。用地面積は約1200ヘクタール。今は、両陛下や皇太子ご一家、秋篠宮ご一家が利用されている。 環境省に移管されるのは、用地の北側部分の森林約567ヘクタールと、御用邸の北西約2キロにある約3ヘクタールの広場。大部分は日光国立公園に含まれているが、立ち入りは禁止されている。 昭和天皇は毎年7~8月を那須御用邸で過ごし、周辺で植物調査を行うのがならいだった。その成果は、学者とともに「那須の植物」などの著書にまとめられている。栃木県立博物館が行った動植物調査では、新種の昆虫を含む動物2229種、植物908種、菌類355種が確認された。この調査結果が出た2002年ごろから、今の天皇陛下は周囲に「この豊かな自然を国民と分かち合う方法はないだろうか」と話されるようになったという。 環境省は、森林内に遊歩道や休憩所を設けるほか、動植物の生息状況などを調査していく。若林環境相は19日の閣議後の記者会見で、「国民の希望も聞いて計画をまとめたい」と話した。 (2007年6月19日13時47分 読売新聞) [PR] PR |
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